Modern Times「ORDERVILLE」

海外ビールレビュー

本日はカリフォルニア州のModern Times「ORDERVILLE」をレビューしていきます!(こちらの記事を参考にしています)

Modern Timesについて

名前の由来はかの有名な映画ではなく、1850年代に実在したとされる社会主義的コミュニティの名前からとっているんだとか。
サンディエゴの工業地区の一角で、2013年5月に醸造を開始した比較的新しい醸造所であり、元ストーンの従業員が中心となって創業した。
アーティスティックな店内が目を引く作りとなっている。

Ordervilleについて(こちらの記事を確認)

モダンタイムスの定番IPA。ホップのフルーティーなキャラクターが前面に押し出されているだけでなく、なんとも形容しがたい独特なホップアロマが飲み手の体の中を駆け抜ける。ウエストコーストスタイルのIPAとは一線を画す酵母由来のフルーティーさが表現された作品。
Mocaicホップが中心であり、dank(マリファナのような独特なニュアンスを表すアロマ)なニュアンス溢れる幾つかのホップを投入して醸造される。
ちなみに、Ordervilleとはアメリカ西部ユタ州にある街の名前。
1875年、United Orderの生き方を実現するために設立された町であった。

グラスに注ぐと霞みがかった黄金色に真っ白なヘッドが乗る。
アロマはベリー、ピーチ、ストーンフルーツ、パイナップル、パパイヤ、メロン、そしてdankのニュアンス。
味わいはジューシーなトロピカルフルーツが弾け、クラッカーに似たドライなモルトをバックボーンに松の苦味が刺激する。
フィニッシュはホップのスパイシーさと青々しい苦味が長く残る。

その濁った見た目から”New England Style IPA”や”Vermont Style IPA”と呼ばれる東海岸スタイルのIPAだと思われがちだが、味わい自体はウエストコーストよりである。

味の感想

見た目は黄金色のHazyな感じで新鮮ですね!
僕が大好きなモザイクホップの風味が広がります。
濁っている割にはそこまでクリアな印象はなく、味わい自体はウエストコーストよりであるというのにも頷けますね!

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