本日は西海岸で超有名なブルワリー、Sierra Nevadaの「Hazy IPA」をレビューしていきます!
Sierra Nevadaについて(こちらの記事を参考)
1979年、カリフォルニア州サンフランシスコから北東に約220km、シエラネバダ山脈の麓の学園都市チコにて、ケングロスマンがブルワリーを始めたことから物語はスタートします。
1970年代前半、友人の父親にホームブルーイングの基礎を教わったことが彼のビールへの情熱に火をつけました。
しかし、大学卒業後からすぐにブルワリーを作るのではなく、ホームブルーイングの機材ショップをオープンすることが起業のスタートでした。
1976年の出来事です。
2年後、彼は機材を集め、ついにブルワリーを開きます。
熱心なバックパッカーでもあった彼は、自身の好きなハイキングスポットであったシエラネバダ山脈にちなんでそのブルワリーをSierra Nevadaと名付けたのです。
そして1980年、10回の醸造失敗の後、アメリカンクラフトビール史上に残るビールを醸造します。
それこそがSierra Nevada「PALE ALE」です。
噂はすぐに広まり、生産能力を上げないと需要に応えることができなくなってしまったので、新しいブルワリーを作ることを決意します。
そこからは快進撃を遂げ、現在のような圧倒的な規模で生産するようになっていったのです。
![](http://tasosbeerandum.com/wp-content/uploads/2022/02/ダウンロード-3-1.jpeg)
また、興味深いのは350席を誇る美しいライブ音楽会場「Big Room」を併設しているという点です。
Hazy IPAについて
Hazy IPAは無濾過な濁り系(HAZY)IPA。
香りはトロピカルフルーツ、ストーンフルーツ、シトラス、干し草などに例えられる。
使用ホップ:Citra Comet
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