COEDO BREWERY 「漆黒 -Shikkoku-」

国内ビールレビュー

COEDO BREWERYについて(こちらの記事こちらの記事を参照)

COEDO BREWERYは、1996年に埼玉県川越市で誕生しました。
当時は地ビール解禁に沸きクラフトビールに注目が集まる一方で、ビール作りのノウハウが共有されていたわけではなく、「観光土産」として製品づくりを行う企業がほとんどで、クラフトビールに対するネガティブなイメージが定着してしまっている時代でした。
そんな中でも、COEDO BREWERYは、ブラウスマイスターのクリスチャン・ミッターバウアー(ドイツ)を招き、5年間彼の元でビール造りを学びました


規格外品の川越産さつま芋を用いてビールを醸造することに成功し、それが今日の「紅赤 -Beniaka-」とつながります。

漆黒-Shikkoku-について

漆黒はシュバルツタイプのビールです。

シュバルツとは?
バイエルン生まれのラガービール。
麦芽がかなりローストされているので色が黒。
見た目は濃厚で、アルコール度数も
高そうに見えますが、実はシャープですっきりとした味わい。
ちなみに、日本で流通している黒ビールのほとんどがこのシュバルツ
別名、黒ピルスナー

二種類のブラックモルトの他、6種の麦芽の割合が、重たすぎないまろやかさと軽やかさのバランスを生み出しています。

味の感想

泡の感じは前位に飲んだレフトハンドのミルクスタウトとは違って、この辺がラガーとエールの違いなのかなって勝手に思ってます笑
味わいはモルトの香ばしさが広がっていて非常に美味しいです。
ちょっと温かい温度で飲むのもアリかもしれませんね

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