まず、ビールの種類によって泡を立てるべきか立てないべきかが変わります。
麦芽感が強く、のどごしを楽しみたいのであれば泡を立てるべきですが、ホップを効かせた苦みのあるスタイルで泡を立ててしまうと渋みの原因になってしまうからです!
それでは、泡を立てるスタイルの注ぎ方について確認していきます!
3度注ぎ法
日本で流通している一般的なピルスナータイプのビールであれば、温度が4~8度であることが適切であると言われていますのでその温度にしましょう。
ここで、ビールの保存方法についてですが冷蔵庫の下の方に入れることが大事なんだとか。
扉の方に入れてしまうと冷蔵庫を開け閉めする際にビールが刺激されてしまうため味を損ねてしまうようです。
なお、同じ温度にグラスを冷やすことも重要です。
冷やした缶とグラスを注ぐ際にはグラスを立てます。
1度目の注ぎでは缶を15cmほどグラスから浮かせ、底に叩きつけるように注ぎます。
グラスの8割ぐらいまで達すると止め、上の荒い泡が消えていくことを確認しきめ細かい泡だけになるまで待ちます。
2度目の注ぎではグラスと缶を近づけ、グラスの9割に達するまでゆっくりと注いでいきます。
1度目よりは短い時間でいいですが、上の荒い泡がなくなるのを確認します。
3度目の注ぎでは2度目の注ぎと同じような位置からゆっくりと注いでいきますが、最後は泡の下に潜らせるようなイメージで注ぐのがいいようですね。
次に泡を立てない注ぎ方についてですが、こちらはグラスを45度程度に傾け、注いでいくにつれて少しずつまっすぐに立てていく感じで大丈夫です!
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