ベルギー発祥のビールについて①

ビールのお勉強

今回は、「ベルギー発祥のビールの種類」と「代表的な銘柄」を調べていきます。

ベルギーについて

ベルギーは、面積が四国地方の約1.5倍程度ほどの面積ですが、多様なビール文化が発達しています。
北部のフランダース地方では、自然発酵のランビックなど酸味が効いたスタイルが生産され、南部のワロン地方では、セゾンなどのスパイシー系のスタイルが作られています。
また、トラピスト修道会による修道院ビールも有名です。

ベルジャンホワイト

発芽していない小麦大麦麦芽の両方を使用して作るエールビール。
煮沸の際にコリアンダーシード(パクチーの種子の部分、香辛料、甘く爽やかな香り)とオレンジピールを入れたもの。口に含んだ際に独特の甘く爽やかな香りが広がります。
瓶内発酵させるのが伝統的な作り方。非常に淡い色で、グラスに注ぐと不透明に白く濁るのが特徴です。

ヒューガルデンホワイト

セゾンビール

南部ワロン地方のスタイル。農民が夏の畑仕事の合間に飲むために、農閑期に自家醸造していたのが始まりという言い伝えがあります。色合いは黄金色から濃い銅色。
ベルジャンホワイトと同様、瓶内発酵が伝統的であり、セゾン酵母が重要な役割を果たします。
風味としては、フルーティーとスパイスが混在した、「ピーチ」「グレープフルーツ」「ライチ」「ホワイトペッパー」などのニュアンスがあると言われています。

僕ビール君ビール

トラピストビールって何?

中世からトラピスト修道院で醸造されているビールです。
トラピスト修道院は現在も活動するカトリック教会最古の修道会であるベネディクト会を母体とする修道院で、厳しい会則を遵守する修道院のこと。
中世では、修道院の外ではビールを飲むことが許されていませんでしたが、1950年台ごろから一般の醸造所で修道院を真似たレシピのビールが売り出されるようになりました。そこで、1962年にトラスピストビールの定義が定められました。(それ以外のものは名乗ることを禁じられた。)

その定義とは
修道士自身が自ら醸造するか、修道士の監督のもとで醸造されたものであること
修道院の敷地内の醸造所で作られていること
営利目的ではなく、ビール販売の収益は修道院の運営やメンテナンスに充て、残りは慈善団体に寄付すること
以上の3つを満たすというものです。

このトラピストビールは世界で12箇所存在しますが、ベルギーは最多の6つを誇るトラピストビール大国なのです。

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